二重整形をしたいけど「ダウンタイム」が怖いあなたへ
二重整形をしたい人にとって「ダウンタイム」は重要です。ですが、「ダウンタイム」という言葉を間違えて理解してしまうとカウンセリングで大失敗し、職場で整形がバレてしまう!なんてことも…。
そこで、この記事では「ダウンタイム」の意味やとらえ方について、現役美容外科医のあかけん先生がわかりやすく解説します。

二重整形でよく聞く「ダウンタイム」とは
美容外科医が話すダウンタイムの期間は基本的に①「メイクで隠せて社会生活ができるレベルに戻るまでの期間」か②「すっぴんである程度暮らせるレベルに戻るまでの期間」です。
しかし、「ダウンタイム」と聞いて皆様が思い浮かべることは、何でしょうか。実際にカウンセリングに来られた方へお話を伺うと、皆様がイメージする「ダウンタイム」のイメージは人によってバラバラなのです。
- メイクで隠せて社会生活ができるようになるまでの期間
- すっぴんである程度暮らせるようになるまでの期間
- 二重幅が完全に完成するまでの期間

埋没法のダウンタイムでは何が起きる?
埋没法のダウンタイムといえば代表的なものは「腫れ」と「内出血」です。内出血は分かりやすいですが、二重の手術の際の「腫れる」というイメージがずれることもしばしばあります。

皆様が「腫れている」と感じるのはどんな感じでしょうか?イメージしながら次の画像を見てみてくださいね。
ダウンタイムの「腫れ」は二重幅が広くなること
まず、一重の方や奥二重の方などが腫れるというのはまぶた全体的にぼってりすることを腫れると言います。ただ、二重の手術で腫れるのは二重自体が腫れるため、二重「幅」自体が広くなることを腫れると言います。
腫れて二重幅が広くなる例
また、腫れの程度が「泣いた」ときぐらいを想定する人も多いです。実際腫れが少ない場合は泣いた時程度のことも多いですが、腫れが強い場合は、泣いた時より1回り以上腫れますので、最初は希望していた二重幅よりも明らかに広くなります。
(ただし、必ずしも腫れていないのが仕上がりとして良いわけではないことをこちらの記事に書いたので是非一度ご覧ください。)
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血管の当たりどころが悪いと内出血が出ることも
左目に内出血がみられる例
この写真では、左目のみに内出血がみられます。内出血とはまぶたにできる青あざですが、血管の当たりどころが悪いと出る可能性があります。


埋没法のダウンタイムはいつまで?仕事への影響は?
同じ埋没法でも、手術方法により、腫れや内出血のダウンタイムは大幅に差はあります。ダウンタイムが短い手術であれば2-3日あれば十分お化粧で隠せてしまう程度で済むものから、1-2週間腫れや内出血が続く手術もあります。
腫れや内出血以外は特に視力などに支障が出るわけではないので、仕事自体は翌日から問題なく行えます。
手術直後は炎症自体がまだあまり起きていないため、炎症による腫れは起きてません。炎症のピークは数時間後であることと、寝起きは長時間横になっていた影響で顔がむくむため、全てがそろう翌朝が一番腫れることがほとんどです。


腫れや内出血はメイクで隠せる?
まぶたの表面に針穴ができる通常の埋没法(経皮的埋没法)は表面に傷があり、傷からの感染の予防のために通常は48時間お化粧ができません。つまりその間はお化粧でのカモフラージュなどができない状態となります。
それに対して、まぶたの表面に全く傷を作らずにできる(経結膜的埋没法(湘南美容外科ではクイックコスメティーク法という施述名))であれば、手術当日からお化粧ができるため、より腫れや内出血をカモフラージュしやすい状態となります。
二重幅が安定するのはいつ?
埋没法がある程度完成形が見られるのは、1-2週間前後が目安になります。ただ、くい込みが強いのがなじんだりと完全に完成となると約1-3ヶ月となります。ただ、ここは微々たる変化なためあまり変化がわからないことが多いです。


まとめ
この記事では、二重整形を埋没法で行う場合のダウンタイムの意味や仕事への影響をご紹介しました!二重整形について不安な気持ちは少しでも解消できましたでしょうか?
はじめて整形をする人にとっては知らない用語ばかりで不安になりますが、このブログでも二重整形について様々な解説を行いますので他の記事も参考にしてみてくださいね。
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