埋没のあとに「冷やす」と腫れがおさまる?
埋没法で二重整形したあと3日間は冷やしたほうが良いことをこちらの記事でご紹介しました。
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この記事では、以下の2つのポイントをご紹介します。
- 埋没法後の正しい冷やし方
- 埋没法後の正しい過ごし方
埋没法後の正しい「冷やし方」は?
実は冷やすことと、安静にしていることは、ちまたでも良く知られていることなのですが、少しでも間違った方法で行なってしまうと逆にダウンタイムが長びいてしまうため「正しい方法」を是非今日覚えてください。
正しい冷やし方とは、「3日間は、まぶたを、直接、保冷剤を、使って冷やす」です。
おすすめの冷やし方
まずは手術からご帰宅直後からまぶたを「直接」冷やしていただくことが大事です。
よくネットなどを見ていると「冷えピタ」でおでこを冷やしてくださいなどの情報が書いてありますが、これは完全に意味がありません。
ベストはまぶたを直接「保冷剤」などで冷やすことです。
保冷剤をティッシュや薄いタオルなどで巻いて、「直接」まぶたを冷やしてあげると、炎症をできるだけ少なくしてあげることができます。
炎症の理由を知って正しく冷やそう
手術後に腫れが生じる原因は炎症です。
手術をしている以上はまぶたにダメージを与えているため、炎症が生じます。


なぜ埋没法の後は3日間冷やすと良いの?
最初に言った3日間という期間も大切です。人間の体は腫れが起きた後は、それを洗い流すようにする必要があります。最初の3日間は炎症を少なくするために、しっかり冷やしてあげるのが大事です。
ただし、4日目以降は、逆に温めてあげる方が良いです。4日目にどんなに腫れていたり、内出血していても炎症はすでに落ち着いているため、血流を良くして洗い流すようにするために温めるのが最適です。


よく、1週間頑張って冷やしたのに、腫れがよくなりませんという問い合わせが来ますが、逆に、1週間冷やしていたから治りが悪かったということも多いので、是非ここは気をつけてください。
さらに、最初の3日間はできるだけ冷やすことが大事なため、全身の血流が良くなるような運動をしたり、浴槽に浸かったり、お酒を飲んだりは控えてもらった方が早く落ち着きます。
正しい冷やし方とは改めて、「3日間は、まぶたを、直接、保冷剤を、使って冷やす」です。
埋没法での二重整形後は「頭を高い位置にして過ごす」
手術後なので家で安静にしていた方が良いですか?寝込んだ方が良いですか?と聞かれます。
絶対家でゆっくりしている必要もないですし、逆に寝込んで横になっていると腫れが強くなります。
人間の体は、重力の関係で体の下の方がむくみやすくなります。一日中歩いていたりすると足がむくんだり、寝起きは目がむくむという方もいらっしゃると思います。
立っていると足が下にあるため足がむくみますし、横になっているとむくみで全身で均一になるため普段むくみにくい目周りがむくみます。
つまり、手術後に横になって過ごしていると、炎症の腫れもあるため、通常より腫れやすくなります。
そのため、できるだけ横にならなくていい間は座ったりして頭を高い位置にして過ごして、寝る間は普段より枕を高くして寝ると腫れにくくなります。
まとめ
埋没法での二重整形後は、以下のことに気をつけて過ごしましょう!
ポイント
- 3日間はまぶたを直接冷やし、4日目からは温める
- 手術後は頭を高くして過ごす
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